◆米国主導の中東和平協議
1991年10月にスペインのマドリードで開催された中東和平会議は、米国主導で進められ、ソ連とイスラエル、そしてアラブ諸国からは、エジプト、ヨルダン、レバノン、シリアそしてパレスチナの代表団も会議に参加してパレスチナ問題について討議されました。会議の2年後の1993年9月には、ワシントンでビル・クリントン大統領の仲介でイスラエルのラビン首相とPLOのアラファト議長により、パレスチナ暫定自治協定(オスロ合意)が締結されました。
本コレクションは、マドリード中東和平会議について準備段階を含めた全面的な記録を提供します。会議に参加した各国元首間における通信記録や覚書などから、当時の中東和平における交渉過程の複雑さを考察することができます。
※本コレクションはPrimary Source Media刊行のマイクロフィルムGeorge H. W. Bush and Foreign Affairsの下記タイトルをデジタル化したものです
・George H. W. Bush and Foreign Affairs: Part 4: The Middle East Peace Conference, Madrid, Spain
ジョージ・H・W・ブッシュ政権と外交シリーズ
George H. W. Bush and Foreign Affairs: The Moscow Summit and the Dissolution of the USSR
George H. W. Bush and Foreign Affairs: Bosnia and the Situation in the Former Yugoslavia
George H. W. Bush and Foreign Affairs: Fall of the Berlin Wall and the Reunification of Germany
マドリード中東和平会議 1991年
George H. W. Bush and Foreign Affairs: The Middle East Peace Conference in Madrid
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