◆バーミンガム市長から国政へ。社会主義と帝国主義の融和政策。オースティンとネヴィルの父
チェンバレン家は19世紀後半から20世紀前半にかけてのイギリス政界に最も大きな影響力を及ぼした政治家一家として知られています。この政治家一家の中の三人の政治家、ジョゼフ、オースティン、ネヴィルの三人の文書を集めたもので、これまでマイクロフィルムでのみ利用がされてきたチェンバレン文書が、第一級の学術研究史料をデジタル化して搭載するGaleのプラットフォームArchives Unboundに収録されております。本コレクションは、同名のマイクロフィルム版(Primary Sources Media)を電子化したものです。
ジョゼフ・チェンバレン(1836-1914)の文書は、バーミンガムでの家業への関わり、市政での活動、国政進出、商業会議所会長、地方行政部長官、ワシントン漁業会議議長、植民地大臣としての活動に関わる文書を収録します。一連の文書には、露土戦争、アイルランド自治、自由党と自由統一党連盟、1874年から1906年までの総選挙、ボーア戦争、関税改革運動など、国内政治と国際政治に関するものの他、メアリー夫人との書簡などのプライベートな文書、学校で教鞭を取っていた時の記録なども収録されています。
◆個人的な書簡および日記
◆会計帳簿や投資訴訟記録など家業との関わり
◆商務相在任中の文書
◆チェンバレンの演説などに関する掲載新聞の切り抜き(ジョセフの2番目の妻により収集されたものであり、多くが現存唯一のもの)
◆政治的に重要な書簡(チェンバレン、ジョン・モーリー、チャールズ・ディルク卿、ウィリアム・ハーコート卿、A.J.バルフォア他)
他、多数の重要文書を収録しております
チェンバレン文書コレクション
ジョセフ・チェンバレン(1836-1914)文書
The Chamberlain Papers: The Papers of Joseph Chamberlain
The Chamberlain Papers: The Papers of Neville Chamberlain
The Chamberlain Papers: The Papers of Sir Austen Chamberlain
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