商品詳細

Coherent Digital Africa Commons: Southern African Film & Documentaries


アフリカ・コモンズ:南アフリカの映画とドキュメンタリー集成

100年以上にわたる南アフリカの歴史、政治、文化をストリーミングで

 このコレクションでは、ほぼ100年にわたる南アフリカを中心としたアフリカの歴史を写す映画・ドキュメンタリーをオンラインで提供しており、1916 年の‘De Voortrekkers: Winning A Continent’から2011年のドキュメンタリー映画’Thato’までを網羅しています。
 ニュース映画では、1922年のランド反乱(ウィットウォーターズランドで起きた鉱山労働者による武装蜂起)や1976年のソウェト蜂起(ヨハネスブルグ郊外ソウェト地区で起きた黒人学生による大規模な抗議運動)など、リアルタイムで記録された出来事の当時の映像が、またウィニー・マンデラやオリバー・タンボ(ANC議長、ネルソン・マンデラの盟友)といった重要人物たちが、アパルトヘイト下での個人的な検閲について語るドキュメンタリー映像、長編映画では黒人パフォーマーたちの姿を描き、アパルトヘイトによって破壊されることになるタウンシップ(アパルトヘイト政策下の黒人居住区)の文化を記録しています。

 

 

独占収録タイトルの一例
【プロパガンダ映画コレクション(全30タイトル)】
The Anatomy of Apartheid (1965)
アパルトヘイト政府に対する好意的な宣伝と分離発展政策を擁護するためのプロパガンダ映画。南アフリカのアパルトヘイト制度の3段階を紹介、バンツー自治法で頂点を迎える。

Bantu Education (1955)
南アフリカのバンツー話者に向けたアパルトヘイトと、人種隔離教育施設を推進したバンツー教育法を推進するプロパガンダ映画。

Return of Bapu (1960)
南ア外務省はアパルトヘイト政策下で、インド系南アフリカ人に対する公平・中立・寛容な待遇というイデオロギーを宣伝するためにこのプロパガンダ映画を制作。しかし現実はこの描写とはかけ離れており、彼らはアパルトヘイト政策の結果として苦難を強いられていた。

【インタビューコレクション(全29タイトル)】
Interview with Oliver Tambo (1984)
オリバー・タンボは南アフリカの反アパルトヘイト政治家であり革命家で、1967年から1991年までアフリカ民族会議(ANC)の議長を務めた。この1984年のインタビューで、タンボはANCとネルソン・マンデラとの関係について語っている。

Interview with Mary Benson (1985)
ドロシー・メアリー・ベンソンは南アフリカの公民権運動家であり作家で、1962年にネルソン・マンデラの南アフリカ脱出を支援した。このインタビューでメアリーは、ネルソン・マンデラとの関係、不服従運動、その他の反アパルトヘイト活動について語っている。

Interview with David Webster (1988)
デイヴィッド・ウェブスターは、学者であり、ファイブ・フリーダムズ・フォーラムの創設メンバーであり、反アパルトヘイト活動家であった。彼は1989年5月1日、自宅の外でアパルトヘイト治安部隊によって暗殺された。

 

 

 Coherent Digital Africa Commonsの詳細お問い合わせは弊社までお申し付けください 

Loading...