First Edition. 8vo, [xvi], 344pp, contemporary full panelled calf
ジョン・クラーク（John Clarke, 1682 - 1757）は著名なサミュエル・クラークの弟。グロティウスの神学論を英訳しThe Truth of the Christian Religionと題して1711年に刊行したほか、サミュエルの説教集の編集なども手がけました。ニュートン哲学にも精通し自然誌研究にも精力的であったことが知られています。本書はハチスンの道徳体系に対する反論書として自身の見解を論じたものです。