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商品詳細

Records of the U.S. State Department: Korea; Political and Governmental Affairs, February 1963-1966


朝鮮政治関係文書集 1963-1966年

◆激動の1960年代韓国政治に関する米国国務省機密文書

 本コレクションには1963年2月から1966年までの朝鮮に関する米国国務省の記録が収録されています。収録ファイルは、国務省記録の分類体系に従って整理されており、件名番号ファイルは主にPOL(Political Affairs and Relations)カテゴリーに属するものです。

 冷戦環境が緊迫化する状況下で共産圏諸国の権威の高まりに対抗するため、米国は国連を通じて、また一方的な外交・政治努力によって朝鮮半島問題への影響力を強化しようとしました。在韓米軍の継続的な駐留は、国際政治の中で大きな議論となりました。国連は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と大韓民国(韓国)の間の緊張を緩和するために、朝鮮半島に国連軍という名の平和維持軍を駐留させました。国連総会(UNGA)と国連朝鮮半島統一復興委員会(UNCURK)を通じて、諸外国は朝鮮半島の統一政府に関する交渉計画を立案しようとしたものです。本コレクションでは、反動的な北の共産主義政権と南の準民主主義政権のもとでの朝鮮半島の発展を見直すという研究者にとってユニークな機会を提供するものといえます。

 1960年代前半は、韓国政治にとって激動の時代となりました。1948年から韓国を統治してきた李承晩政権が、1960年4月に学生たちの民衆蜂起で倒されました。学生蜂起と呼ばれた「4月革命」から1年後、民主的に選ばれた新政権は、朴正煕(パク・チョンヒ)が率いる軍事クーデターで倒されました。朴が率いる国民更生最高会議(SCNR)は国会を解散し、韓国中央情報部(KCIA)を設立しました。1963年、朴正熙をはじめとする軍関係者は、新たな国会議員選挙と大統領選挙に民主共和党(DRP)の政治家候補として出馬し、朴正煕は、1979年に暗殺されるまで大韓民国大統領に就任しました。また、北朝鮮と韓国の間にある非武装地帯(DMZ)で、定期的に起こる事件や紛争も緊張の要因のひとつでした。北朝鮮と韓国が領空侵犯を行い、外交関係を緊張させました。米国は、朝鮮戦争やキューバ危機の経験を踏まえ、これらの紛争を調停し、より大きな紛争に発展させないように努めました。収録ファイルからこのような米国政府の政策的な取り組みを窺うことができます。

※本コレクションは以下のマイクロフィルム資料をデジタル化したものです

Records of the U.S. State Department: Korea; Political and Governmental Affairs, February 1963-1966, Subject-Numeric File POL