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商品詳細

Evangelism in Philippines: Correspondence of the Board of Foreign Mission, 1898-1910.


フィリピンにおける福音宣教

◆アメリカ・プレスビテリアン(長老派)協会の外国伝道会(BFM)による伝道の記録

 アメリカ長老派教会は創設以来、宣教を重要任務とし、すべての会員が宣教師であることを理念として掲げていました。その理念の下、1837年には海外宣教委員会(Board of Foreign Missions)が設立されました。長老派海外宣教委員会は、海外宣教師アメリカンボード(1810年設立)、アメリカバプテスト派海外宣教委員会(1814年設立)、プロテスタント監督派協会国内外宣教協会(1821年設立)、福音ルター派海外宣教協会(1837年設立)とともに、19世紀後半以降世界的規模で展開されたアメリカプロテスタント系の海外宣教活動をリードしました。

 フィリピンでも長老派は積極的に宣教を行ないました。フィリピンでの宣教は米西戦争によりフィリピンがアメリカの統治下に置かれた頃始まりました。長老派海外宣教委員会からフィリピンに派遣された宣教師の活動は、宣教から教育、医療活動まで広範囲に及びました。本コレクションはフィリピンにおける長老派教会のパイオニア、ジェイムズ・ロジャーズがフィリピンに到着した1899年の一年前から1910年までの10余年に亘り、フィリピンの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。ジェイムズ・ロジャーズ、デヴィッド・サザーランド・ヒバード、J.アンドリュー・ホール、レオン・C.ヒルズ、ポール・ドルツ、ジョージ・W.ライト、スティーリー・ベイルズ・ロシター、チャールズ・マギル、ポール・フレデリック・ジャンセン、ロイ・H.ブラウン、チャールズ・E.ラースら、フィリピンに滞在した宣教師の布教活動を克明に伝える長老派フィリピン宣教史の貴重な記録であるとともに、米西戦争後アメリカの統治下になったフィリピン社会の動向を外国人の宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料でもあります。

 書簡全体は年代別に全12巻に編集されています。オリジナルの書簡は手書きもしくはタイプ打ちのものです。各巻の冒頭部分にはタイプ打ちされた収録書簡の目次(米国本部の受信書簡の場合は発信者名、発信日、書案の要約、米国本部の発信書簡の場合は宛名、発信日、書簡の要約)が掲載されていますが、これは原資料やマイクロフィルム版を利用していた時代に索引機能として活用されていたものです。本コレクションでは、特定の宣教師名で検索すると、その名前の記載のあるタイプ打ちされた概要部分がヒットするため、当該宣教師の発信書簡もしくは受信書簡を容易に探し出すことができます。

※本コレクションはScholarly Resources刊行のマイクロフィルムPresbyterian Church in the U.S.A.: Board of Foreign Missions Correspondence and Repots, 1833-1911のPhilippinesのユニット(Evangelism in Philippines: Correspondence of the Board of Foreign Mission, 1898-1910)をデジタル化したものです