株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > The Documentary History of the Franklin D. Roosevelt Presidency. : Vol. 32: Roosevelt, J. Edgar Hoover, and Domestic Surveillance, 1939 - 1942.
商品詳細
解説
本巻は、米国のデモクラシーの根本問題を検討します。建国以来、米国は政府の権力と市民の自由との均衡の上に成立してきました。建国から125年の間、米国は州と地方行政に実際の法執行を委ねていました。しかし、国家の危機の時代が、連邦政府による市民的自由への侵食をしばしば招いたのです。1798年の対仏海戦の際に、J.アダムズ大統領は、フランス革命思想を擁護する外国人を排斥し、政策に対して公然と批判する者たちを訴追するため、「外人・治安法」案を議会で通過させ、法案を可決しました。南北戦争中には、A.リンカン大統領が、北軍司令官に反対派の新聞を発禁にし、南部連合のシンパを投獄する権限を付与しました。第一次世界大戦時になると、W.ウィルソン大統領が米国参戦の非難に対して新しい法律を行使し、取り締まりを実行しました。これらの施策のそれぞれが根強い抵抗の要因となりました。こうした経過が、一部条件付きで、政府の権限を認める最高裁判所の重要な判決を生んだのです。