株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > Documentary History of the Franklin D. Roosevelt Presidency. Vol. 31. : War Production Board and Management of Wartime Economy.
商品詳細
解説
米国の第二次世界大戦参戦直後にローズヴェルト政権が直面した2つの課題は戦争動員と動員の効果を管理することでした。情勢が切迫し、戦争が勃発するまでの1937年から1941年の間に、ローズヴェルト大統領は、米国の軍事力を強化するために様々な行政的機構を設置しました。しかし、大統領の努力にもかかわらず、米国は、軍事化の準備を当初の計画まで達成できないまま、第二次世界大戦に参戦することになったのです。反ニューディール派の増加と孤立主義者の影響もあって、議会内には全面的な軍事生産体制について慎重論が現れました。産業界と軍の双方でも、議会の動向と呼応するように全面的軍事生産について必ずしも積極論が多かったわけではありません。しかし、日本の真珠湾攻撃によって、米国人が戦時総動員体制の必要性を強く意識するようになると、ローズヴェルト大統領は戦時生産本部(WPB)を設置し、民間企業の取締役で、全面的軍事生産体制の擁護者であったD.ネルソンを部長に就任させたのです。