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Cosmopolitanism

Cosmopolitanism : Critical Concepts in the Social Sciences. 4 vols. G.デランティ他編 コスモポリタニズム-社会科学の重要概念 全4巻

・ISBN 978-0-415-49881-4 hard set GB£ 1000.00

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著者・編者Inglis, David / Delanty, G. (eds.),
シリーズCritical Concepts in the Social Sciences
出版社(Routledge, UK)
出版年月2011
ページ数1600 pp.
言語ENG
ニュース番号<572-2509 578-1403>

解説

コスモポリタニズムの起源は、ストア派にまで遡り、「ポリス中心に発展した古代ギリシャの政治学、倫理学に対し、ポリスの限界を超えて、世界(コスモス)全体を1つのポリス(コスモポリス)と考え、その市民(コスモポリテース)として生きることに意義を見いだす考え方」(『政治学事典』、弘文堂、2000年、368頁)と定義されています。その後、18世紀のカントの平和論においては、普遍主義思想として全面的に打ち出されましたが、20世紀のマルクス主義のもとではブルジョア思想として批判されました。しかし、グローバル化が進む冷戦終了後の今日では、国民国家の枠を乗り越えるコスモポリタン思想は再評価されてきています。コスモポリタニズムは現代の社会・文化分析の重要概念に発展しました。
 本書は、これまで入手困難あるいは様々な専門雑誌・専門書に散在していた重要な学術論文を、多岐にわたって収録しています。第1巻「コスモポリタニズムの古典的寄与」、第2巻「コスモポリタニズムの重要な現代的分析」、第3巻「コスモポリタンとコスモポリタニズム」、第4巻「紛争中のコスモポリタニズム」の部から構成されています。グローバル化、移民、シティズンシップ、社会的帰属、文化的複雑性と混合などの重要問題が、コスモポリタニズムとは何か、コスモポリタンの考え方や実践などに、どのような影響を受けているか、といったことを考察しています。本論文集は社会学をはじめ、社会科学・人文科学一般に、コスモポリタニズムが及ぼす影響を理解するのに最適な論文コレクションといえるでしょう。