株式会社極東書店トップ商品一覧The Enlightenment : Critical Concepts in Historical Studies. 5 vols.

商品詳細

The Enlightenment

The Enlightenment : Critical Concepts in Historical Studies. 5 vols. 啓蒙思想-歴史研究の重要概念 全5巻

・ISBN 978-0-415-34687-0 hard set

お気に入り
著者・編者Hanley, Ryan Patrick / McMahon, D. M. (eds.),
シリーズCritical Concepts in Historical Studies
出版社(Routledge, UK)
出版年月2010
ページ数2060 pp.
言語ENG
ニュース番号<563-32>

解説

「いっさいを理性の光に照らして見ることで、旧弊を打破し、公正な社会を作ろうとした、主として18世紀に展開した知的運動」(『岩波哲学・思想事典』岩波書店、1998年)と言われる啓蒙思想の時代は、ヨーロッパ思想史において燦然と輝く時代です。本論文集は啓蒙思想とその遺産に関する最良の研究を集大成したものです。
 第1巻「定義」は、啓蒙思想の年代記と時代区分の問題、各国及び国際的全体像の問題、テーマの連続性と断絶の問題を検討しています。本巻は、いわゆる「啓蒙のプロジェクト」、「ラディカルな啓蒙」、「保守的啓蒙」に関する古典的論文と、フランスの啓蒙思想とスコットランド・ドイツ・イタリアの啓蒙思想の相違に関する重要論文を収録しています。更に経済的グローバル化やホロコースト問題を含む20世紀に普及した制度や政策に対する、啓蒙のいわゆる責任についての論文も収録しています。
 第2巻「知識」は、18世紀哲学、認識論、言語学、芸術、科学の主要テーマに関する論考を収録し、自然科学・人文科学の形成と、大学・アカデミー・百科事典を通じての知識の生産と普及を考察しています。
 第3巻「文明」は、野蛮から文明への人類の移行への18世紀の見方を検討している論文、18世紀の政治経済学研究、及び社会的結合関係・書籍取引・女性の役割・対抗啓蒙思想についての議論を収録しています。第4巻「権力」は、18世紀の政治学説と、国民国家・教会・国際関係の実践等の制度へのその学説の影響に焦点を当てています。そのことにより、立憲主義・啓蒙絶対主義・寛容・啓示宗教・反帝国主義・永遠平和などの啓蒙の概念を概観しています。
 第5巻「革命」は、アメリカ革命とフランス革命に対する啓蒙思想の関係という盛んに討論された重要問題に焦点を当てています。更に、いかに啓蒙思想が今日の学術的・政治的論争を形成し続けているかという同様に重要な問題も検討しています。