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商品詳細

Islam in Southeast Asia

Islam in Southeast Asia : Critical Concepts in Islamic Studies. 4 vols. 東南アジアのイスラーム -イスラーム研究の重要概念-全4巻

・ISBN 978-0-415-47680-5 hard set GB£ 1150.00

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著者・編者Liow, Joseph Chinyong / Hosen, N. (eds.),
シリーズCritical Concepts in Islamic Studies
出版社(Routledge, UK)
出版年月2010
ページ数1647 pp.
言語ENG
ニュース番号<563-134 563-1443>

解説

東南アジアのイスラーム共同体は、ムスリム世界における最も穏健で、寛容な共同体の一つとして広く認められています。この地域のムスリムの大部分はスンナ派であり、かなり正統的であるにもかかわらず、この地域で実践されているイスラーム信仰は、歴史的にはイスラーム、ヒンドゥー教、仏教、民俗宗教の融合でした。東南アジアのイスラームの融合のルーツはまた、異なる宗教が混在する共同体において、さらにムスリムが大多数を占めている地域においてさえも、ムスリムは大抵平和的に共存している、という今日のこの地域のイスラームの多元的本質を形成しています。
 東南アジアのイスラームのこの多元的傾向と並んで、伝統的に排他主義的性格の兆候を示す社会的・政治的積極的活動主義のいくつかの潮流も存在します。ほとんどの東南アジアのムスリムはその穏健さで知られていますが、より厳格なまたは過激な信仰に惹きつけられる非常に少数ではあるが声高に主張する少数派も歴史的に存在してきました。更に、非ムスリムに対する排外主義的姿勢を引き起こしたマレーシアとインドネシアにおいて、一般のムスリム住民の間に徐々ではあるがはっきりと識別できる保守主義の傾向が見受けられます。
 本書の第1巻「東南アジアのイスラーム-歴史、文化、アイデンティティ」は、東南アジアのイスラームの歴史的、文化的、社会学的、神学的、思想的側面に焦点を当てています。第2巻「東南アジアのムスリム政治-ディスコースと実践」は、インドネシアとマレーシアのムスリム多数派の場合の政治的イスラームの成功と失敗、及びタイ、フィリピン、シンガポールのムスリム少数派のコンテクストを検討しています。第3巻「グローバルとローカルの間で-東南アジアのイスラーム市民社会」は、急成長する汎地域的市民社会ネットワークの形成と発展に関与している主要アクターと主体的行為者を分析しています。第4巻「「第二戦線」の神話-ムスリムの東南アジアと対テロ戦争」は、2002年のバリ島爆破事件以後のイスラーム、政治、テロリズムの間の関連と、地域の主流派政治的イスラームとイスラーム共同体のより過激なグループの間の相互作用、及び急進主義を促進する国内的・国際的要因を検討しています。