株式会社極東書店トップ商品一覧The British Cotton Trade, 1660 - 1815. 4 vols.

商品詳細

The British Cotton Trade, 1660 - 1815.

The British Cotton Trade, 1660 - 1815. 4 vols. イギリスの綿貿易 1660~1815年 全4巻

・ISBN 978-1-85196-979-1 hard set GB£ 640.00

¥202,752.- (税込) (※)価格はご注文時の参考価格となります。
納品価格につきましては書籍の入荷時点で確定となります。
版元の原価改定、外国為替の変動等により異なる場合がございますので、予めご了承下さい。

お気に入り
著者・編者Lemire, Beverly (ed.),
出版社(Pickering & Chatto, UK)
出版年月2010
ページ数1584 pp.
言語ENG
ニュース番号<555-559 566-2505>

解説

綿花は、「産業革命の初期の主導部門となった綿織物の材料として、近代の世界経済にとって決定的に重要な役割を果たし」ました(『角川世界史辞典』角川書店、2001年)。本史料集は、中東・インド間の小規模交易の時代から、イギリス主導の製造業による支配に至るまでの、英国の綿貿易の興隆を示しています。この間に綿はファッション、政治、消費者行動を支配するようになりました。全3部からなる本書の第1部は「貿易の初期と1600年代末期までのインド綿へのイギリスの対応」、第2部は「1690年代から1730年まで-国際貿易と消費の政治」、第3部は「1730年から1815年まで-イギリスの綿貿易を確立する」です。
 交易に伴う技術の発展と普及も綿貿易の重要な副産物でした。書簡・パンフレット・広告用印刷物・新聞の抜粋と広告などの史料は、このことを証明すると共に、産業経済の不安をもたらす側面のいくつかに光を当てています。すなわち、児童労働は広範囲に及んでいましたし、ひどい環境の工場で働かざるを得ない貧民の搾取も一般的でした。そのような現実は政治状況に変化をもたらし、労働者の状態は改革の要求を煽りました。
 ところで、綿製品の貿易と製造がイギリスの物質文化に及ぼした影響の範囲は強調し過ぎることはありません。インド綿への欲求はあらゆる社会層に及びました。また綿の国内製造の拡大以後の国際貿易における転換は、産業革命期の英国の支配とイギリス帝国の成功の重要な要因でした。この意味において、綿貿易はイギリス社会とより広い世界を作り変えた、と言うことができます。
〔本史料集の特徴〕
● イギリスの綿貿易に関連する重要な政治的、社会的、文化的、経済的諸問題を取り扱うユニークで、広範な史料集
● ジェンダー、ファッション、貿易、政治、物質文化に取り組む最近の研究に結びついた史料を含む
● より広い東西交易のコンテクストの中でイギリスの綿貿易を構成する