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The Arab-Israeli Conflict.

The Arab-Israeli Conflict. 4 vols. アラブ・イスラエル紛争 全4巻

・ISBN 978-0-415-44038-7 hard set GB£ 740.00

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著者・編者Dumper, Michael (ed.),
シリーズMajor Writings in Middle Eastern Studies
出版社(Routledge, UK)
出版年月2009
ページ数1600 pp.
言語ENG
ニュース番号<547-1255>

解説

アラブ・イスラエル紛争は、近現代の世界政治において最も長い間戦われた紛争の一つです。依然として、この地の恒久平和は実現困難な状況にあります。戦後、シオニストたちがパレスチナに入植し、イスラエルを建国したことが、今日まで続く紛争の火種となったのです。領土の問題のみならず、アラブ・イスラエル間の戦争を悪化させ、解決を引き延ばしている原因は他にも多くあります。域外的には、無尽蔵な中東の石油資源に利権を求め、西洋の産業国家が執拗に中東地域に干渉し、そうした国々の間で敵対関係が生じたことも中東地域の混乱の原因でしょう。域内においては、宗教対立、軍事政権、急速な近代化・開発のトラウマという問題も、地域の混乱に結びつきました。
 紛争解決の努力の過程は、パレスチナ人とイスラエル人との間やイスラエルと近隣諸国(エジプト、ヨルダン)の間で締結された多くの協定が物語っています。イスラエルとパレスチナ解放機構PLOとの間で結ばれた1993年のオスロ合意は、1967年以来、イスラエルに占領されていた地域の部分的解放の枠組みを与えましたが、多くの困難な問題も解決されないまま残されることになりました。こうしたアラブ・イスラエル紛争の展開を理解することで、我々は、中東地域の地域政策、国内政策、国際政策の本質や、将来の発展の鮮明な道筋を知ることができます。さらに、9.11に続く今日の世界的な危機的状況が、次第にこの紛争の理解と解決の必要性を浮き彫りにしています。
 アラブ・イスラエル紛争研究は、多くの成果を生みました。その中には、事実に基づく文献や証拠に基づく文献、より論争的で、刺激的文献もあります。その研究には総じて、多様で、幅の広い見解が存在します。その紛争と紛争感情を理解するための重要な方法は、まず、そのような異なる視点や解釈を知ることから始まります。本書は、アラブ・イスラエル紛争の重要なトピックと様々なアプローチを提示します。最初の2巻は、オスマン帝国後期から現代の和平構築の行き詰まり状態まで、時系列に構成されています。一方、第3巻・第4巻は次のような鍵となるテーマの重要研究を集めています。「宗教とイデオロギーの機能」、「非国家アクターの台頭」、「域外諸国の介入」、「地政学」、「環境」など。