株式会社極東書店トップ商品一覧Encyclopedia of U.S. Labor and Working-Class History. 3 vols.

商品詳細

Encyclopedia of U.S. Labor and Working-Class History.

Encyclopedia of U.S. Labor and Working-Class History. 3 vols. 米国労働史・労働者階級史百科事典 全3巻

・ISBN 978-0-415-96826-3 2007 hard set GB£ 450.00

¥142,560.- (税込) (※)価格はご注文時の参考価格となります。
納品価格につきましては書籍の入荷時点で確定となります。
版元の原価改定、外国為替の変動等により異なる場合がございますので、予めご了承下さい。

お気に入り

電子版あり 大学・学術機関向け電子ブック(eBook)ISBN 978-0-203-94441-7

著者・編者Arnesen, Eric (ed.),
出版社(Routledge, US)
ページ数1800 pp.
言語ENG
ニュース番号<529-1 529-1778>

解説

「(前略)労働史は長い間労働組合の歴史であったために、労働者とは組合に組織されたブルーカラーの男性というイメージが定着し、普通の人々の大半は労働者ではないかのように扱われてきた。この狭い固定観念は社会史の台頭で打ち破られ、70年代以降労働史は移民史、黒人史や、都市史と融合し、労働者階級史あるいは労働者階級の社会史が一気に花開いた。労働と生活が著しい変化を被った19世紀を中心に、工場労働には適合しない移民の「前工業的」文化や、熟練技能を基盤にした自律性を生産点で主張する「労働者支配」、平等と自立を柱としたリパブリカニズムに基づく「賃金奴隷」への転落と富と権力の集中への抗議、さらにはエスニシティ、人種、技能の違いによる労働者内部の亀裂、社会的流動性などが検討された。(中略)最近労働の問題が、女性史においても、注目されている。」(望田幸男、野村達朗、藤本和貴夫他編 『西洋近現代史研究入門』[増補改訂版] 名古屋大学出版会 1999年 171-172項)
 本書は、植民地期から現代までの800項目に上るアメリカ労働史、労働者階級史に関わる用語を詳説する包括的百科事典です。本書の収録範囲は、移住と移民労働の問題、女性と労働の問題、毎回の戦争準備における労働の問題、奴隷制と奴隷貿易の問題、ウォルマートのような企業による反組合活動の問題、縁故主義と汚職の歴史の問題、労働史の諸原理におけるマフィアの問題などであり、収録の重点は、諸州、諸地域、経済部門と業務、人種関係とエスニシティと宗教、労働経済学における概念と発展、環境保護主義、グローバリゼーション、法制史、労働組合、ストライキ、組織、個人、管理関係、政府系機関と政府委員会に注がれています。また、映画、音楽、文学、教育の場面にあらわれる労働史の問題群や、2001年9月11日後の労働者階級による共感の高まりといった、彼らの文化認識も解説されており、アメリカの労働史、労働問題、社会史、経済史のみならずアメリカ研究に必備のレファレンスとして価値ある資料です。