株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > Annuaire de l'Institut de Droit International . Vols. 1 - 58. Paris, 1877 - 1979. Reprint.
商品詳細
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解説
万国国際法学会は、1873年にベルギーのヘント(ガン)で創設された歴史ある国際法学会で、国際法の法典化をその試みに一つとしていました。ブルンチュリ、カルボ、ロリマー、マンチーニ、ウェストレーキ、ウールジーなどの著名な国際法学者が創設に関わっています。国際公法だけでなく国際私法の学者も加入しています。定員制をとり投票によって新会員を選出する世界で最も権威の高い国際法学会です。現在の日本人会員は、高野雄一、池原季雄、小田滋の3氏で、過去には、金子堅太郎、高橋作衛、安達峰一郎、立作太郎、織田萬、山田三良らが名を連ねています。2年に1回会議が開かれます。学会は10ないし15の委員会を作って、国際法・国際私法の重要問題の研究に取り組みます。会員はいずれかの委員会に属することになっています。委員会ごとに指名された報告者がその問題に関する詳細な研究報告を提出します。報告者が委員に質問書を送付し、委員がそれに返答することもあります。それらを踏まえて各会期において討論が行われます。最終的には条文形式の学会決議が採択されるのが普通です。これらがすべて収録されているのが本年報です。この決議は権威あるものとされ後の規範とされてきました。世界の一流の国際法・国際私法学者がその時々の重要問題について行う研究・討論・決議ですから、その資料的価値は極めて高く、国際法・国際私法・国際法史研究にとって欠くことの出来ない必須文献です。