株式会社極東書店トップ商品一覧Social Science History. The Official Journal of the Social Science History Association . Vols. 1 - 33. Durham, 1976/77 - 2009. Reprint.

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Social Science History. The Official Journal of the Social Science History Association . Vols. 1 - 33. Durham, 1976/77 - 2009. Reprint. 欧米歴史学・社会学の最新動向『社会科学的歴史』

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出版社(PSC, US)
言語ENG
ニュース番号<K12-184>

解説

ここにご紹介する『社会科学的歴史』は、1974年に米国で結成された「社会科学的歴史協会」Social Science History Association(初代会長はペンシルバニア大学の L.ベンソン)の機関誌です。本誌は季刊雑誌で、各号はそれぞれ4~6本の論文から構成され、学会動向および書評が掲載されている場合もあります。
 こんにち歴史学では、新しい潮流として社会史への関心が世界的に高まっています。「社会科学的歴史協会」の結成もそのような傾向のあらわれの一つといえます。同協会結成の目的は、社会科学の理論ならびに方法を選択的に取り入れることによって歴史学の質的向上を目指すこと、とされています。こんにちの社会史研究は、隣接諸科学の研究成果の積極的受容のもとに、新しい見地、あるいは理論・方法を用い、従来の正統的歴史学のもっていた実証主義的な方法を継承・発展させつつも、それを乗り越えていくものとして現れている点に大きな特色があるといえます。「社会科学的歴史協会」の目指していることもまさにこの点にあり、歴史学諸分野の研究成果をふまえつつ、それらを総合して新たな歴史像を生み出すことこそ、協会の結成理念にほかなりません。
 このような「社会科学的歴史協会」結成の理念に支えられて、『社会科学的歴史』は編集されています。そこに集められている論文は、実にさまざまな問題について、隣接諸科学の、とりわけ社会科学の方法を補助科学として利用しながら、多彩な成果をあげているといえます。論文の寄稿者はアメリカ人に限られず、その中には現代ドイツを代表する社会史研究家である J.コッカの名前を見つけることもできます。
 社会史研究が世界的に高まりを見せているこんにち、本誌は欧米歴史学研究、社会史研究の最新動向を伝える雑誌として見逃すことができません。