株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > Journal of Cultural Economics . Vols. 1 - 35. Norwell, 1977 - 2011. Reprint.
商品詳細
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解説
文化と経済学という一見相反する、この問題について考えた経済学者や思想家は数多くいます。マルクスの上部構造と下部構造の規定の議論では、文化は経済に従うことになり、ウェーバーは、精神的・文化的要素が経済に及ぼす影響について述べています。スミスやラスキン、モリスに遡る文化経済学は、イギリスの芸術評議会に関わったケインズや『経済学と公共目的』で芸術について論じたガルブレイスを経て、『福祉の経済学』で従来の新古典派経済学の価値基準に根本的な疑問を投げかけたセンの文化を尊重するための新しい厚生経済学にも生かされています。日本でも、1992 年に池上惇京大名誉教授を中心に「文化経済学会」が設立され、学問や芸術、教育や言語など様々のものが広義の「文化」として文化経済学の対象として研究されています。「モノの豊かさ」から「心の豊かさ」への転換がもとめられる今、最も注目される経済学の分野の資料としてお薦めいたします。
(発売元:PSC / 出版:Springer / ISSN:0885-2545)
(発売元:PSC / 出版:Springer / ISSN:0885-2545)