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商品詳細

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Records of the National Commission on Violence . The Lyndon B. Johnson Library, Austin, Texas. 35mm silver positive microfilm. 暴力の原因と防止に関する国家委員会記録 1968~69年

microfilm

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出版社(UPA, US)
言語ENG
ニュース番号<K06-383>

解説

Federal Records: National Commission on the Causes and Prevention of Violence, 1968 - 69
アメリカで1968年春に起きた2件の要人殺害事件は非常に痛烈な印象を与え、アメリカ人の記憶の深層に残っています。それはマーティン・ルーサー・キングJr.牧師と当時の次期大統領候補のロバート・F・ケネディの暗殺事件でした。1960年代、無秩序と破壊行為が都市で頻発し、暴動・略奪行為が全米に広がりました。学生たちは授業を妨害し、建物を占拠し、研究施設を破壊しました。また彼らは政府職員に対する傷害事件をも引き起こし、卑猥な言葉や大げさな革命的言辞で人々を暴力へと扇動したのです。こうした政治的事件や道徳的退廃の状況の中で市民は暴力の恐怖を実際に知るようになりました。強盗や暴行が急激に増加し、一連の犯罪がほとんど解決されないという危機感が人々の共通認識となり、社会不安の原因となりました。そこで1968年、ジョンソン大統領は「暴力の原因と防止に関する委員会(National Commission on the Causes and Prevention of Violence: NCCPV)」を設置し、暴力的不法行為の原因と防止についての調査を指示しました。
委員会の目的は、第1に現在の知見を整理し、今後の研究の方向性を示すこと、第2に研究成果をさまざまな分野で具体化するために進行中の研究を迅速化すること、第3に新たな課題の研究に着手することでした。委員会は7つの小委員会に分担して調査にあたりました。第1は暗殺に関して、第2は集団暴力、第3は個人の暴力行為、第4は法と法の執行に関して、第5はメディアに関して、第6は銃火器、第7は「アメリカ人」の歴史と性格の小委員会。この他に、8番目として、民主党や共和党の全国大会での混乱と1968年夏クリーブランドでの暴動とを調査する小委員会が組織されました。委員らは多くの関係者と面談し、暴力行為の背後にある根本的な原因を究明し、原因除去を勧告する答申書をまとめ、行政当局、各種民間団体や個々人が、如何にして暴力の発生を防ぎうるかの指針を提起しました。報告は公教育上、またそれに基づく法律が制定されたことの点でも大変意義深いものでした。委員会は1969年末に最終報告『正義を確立するために、国内の平静を保証するために』と題して、"法と秩序の維持"を掲げて大統領選に当選していたニクソンに提出しました。
本コレクションは、1960年代アメリカの深刻な政治問題、社会問題となっていた国内の暴力活動に対して、1968年にジョンソン大統領の下で設置された「暴力の原因と防止に関する国家委員会」の活動と報告をまとめた資料です。第1部<委員会責任者ファイル>は、委員会の公聴会関係の記録や、若者、教育、暴力行為、都市設計、犯罪に関するブリーフィングブックスを収録し、さらに委員会最高責任者のLloyd N. Cutlerと研究統括者のJames ShortとMarvin E. Wolfgangらの課題別ファイル、委員会声明文と出版物で、報告の背景となる文書資料や、マスメディア向け発表文と、最終報告原稿が盛られた小委員会報告が含まれています。1960年代の多くの社会調査から得られたデータや生の資料を集め、それに基づいて委員会が分析検討した報告書であり、アメリカ現代史、アメリカ政治、司法、社会運動、現代社会論、平和研究等幅広い研究者に有益な情報を提供するものでしょう。