株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > Records of the Joint Chiefs of Staff, 1942 - 1960 . 35mm silver positive microfilm with guides.
商品詳細
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解説
米国統合参謀本部(JCS)は、米政府内の軍事上最高の政策決定機関であるだけでなく、世界の指導的な軍事戦略機関でもあります。JCSの文書は最高機密として秘匿されてきましたが、第二次大戦期から1960年までのドキュメントが機密解除され研究に利用可能となりました。公表された文書は、戦略分析、開発研究、情報見積、緊急対処計画、各国政策研究などにわたり、政府内の軍事、外交に関するトップレベルでの政策決定過程が明らかにされます。本資料集は、大統領が承認した際には米国の正式の軍事外交政策となった機密提案を含んでおり、それが西ヨーロッパへのソビエト進攻に対する米軍の軍事行動というような実行されなかったプランにせよ、また米国のイスラエルへの軍事援助という実行されたプランにせよ、米国の軍事・外交政策の真相を明らかにする重要資料です。第一部は第二次大戦期をカバーし、兵站、戦略的展開、軍事作戦、強襲方法、諜報情報や公式報告などあらゆる記録を含んでいます。JCSはカサブランカ、ケベック、カイロ、テヘラン、ヤルタ、ポツダムでの首脳会議にも参画しており、連合軍の軍事作戦の主導だけでなく、戦後の国際秩序の構築にも深くかかわっています。第二部は、大戦後の東西陣営対立が激化する、冷戦と朝鮮戦争の時期をカバーしており、ソ連、中東、極東、ヨーロッパとNATO、米国の国家防衛、戦略問題の各々に関する文書を収め、中国の国共内戦、ソビエトの脅威、アラブ=イスラエル紛争、核軍拡などが焦点となっています。軍事・外交問題からみた地域研究に貴重な資料です。