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商品詳細
The Raymond E. Murphy Collection on International Communism, 1917 - 1958. Part 2: China . National Archives, RG263: Records of the Central Intelligence Agency. 35mm silver positive microfilm 15 reels with guide. 国際共産主義運動資料マーフィー・コレクション 第2部:中国 米国国立公文書館所蔵
・ISBN 978-0-88692-666-3 microfilm
絶版
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★★★
| 出版社 | (UPA, US) |
|---|---|
| 言語 | ENG |
| ニュース番号 | <543-2505> |
解説
マーフィー・コレクションは、米国国務省官僚のR.E.マーフィーによって収集され、収録年代が1917~58年の40年間に及ぶ厖大なコレクションです。彼は、1920年代に、国際的な共産主義運動や、合衆国国内での共産主義の動向、本拠地モスクワでの運動の展開などを分析していました。本コレクションは、国務省資料や他の諸官庁、ならびにCIA資料から構成されています。第2部は、中国の共産主義の浸透や、共産主義封殺の努力、第二次世界大戦が中国に与えた影響など、彼の長年にわたる調査研究の中で蓄積された、各種報告、覚書、書簡、切り抜きなどが収められています。
この1917~58年の間の中国は、国共合作、抗日戦争、国共内戦、中華人民共和国の成立など政治的にも、社会的にも大きなうねりの中にありました。この激動の中で、中国共産党が政権の座に着いたことは中国近現代史上、重要な画期であり、共産主義の歴史の上でも、見逃すことができない事件です。共産党の興隆と国民党の没落とが対照軸をなすこの時代は、中国にとって内憂外患の時代でした。本資料集の中心は、何十年にも及ぶ国民党と共産党との権力闘争に関する資料です。国共間の軋轢は、例えば1927年12月11~13日にかけて起こった広州コミューンのように武力闘争となって表れました。中国の統一政府の不在が、ソ連、米国、日本などに中国への侵入を許しました。とくに日本は中国国土の大半を侵略し、1932年には「満州国」を建設しました。これ以後の日本の対中侵略に対して中国人の抗日運動が強まり、日中戦争(1937~45年)が勃発し、国民党と共産党の間で暫定的な統一戦線が結ばれました。しかし戦後には、政権の問題が解決せぬまま残り、両党は分裂し、内戦に入りました。毛沢東や、周恩来、朱徳などの共産党リーダーたちは、本資料に頻繁に登場します。彼らのメモ、パンフレット、演説は、共産党の成り立ちを明らかにします。中国共産党の理念には、教育水準の向上、平等な市民権、複数政党制の実現を盛り込んでいました。それらは、米国の価値観との類似性を際立たせるもので、いかにして中国共産党が絶大な人気を集めたのかについて手がかりを与えてくれるものです。1949年には共産党政権が成立し、1956年までに、宣伝活動、政治的追放、社会改革、農地改革を通じて、より中央集権化した国家体制を築きました。
本資料集には国民党と共産党との交渉に当たった米国大使P.ハーレーとG.C.マーシャルの文書や、支持政党の選択、中国への介入の是非、対中国政策に関する米国政府の議論を明らかにする連邦議会の記録が含まれ、当時の米国が他のアジア地域への共産主義の波及を恐れていたかを窺うことが出来ます。このほかにも、第一次5カ年計画の失敗、中ソ友好同盟相互援助条約の締結、米国による蒋介石と台湾の支持、共産党軍と反宗教的運動、朝鮮戦争における中国の役割、香港、モンゴル、満州、チベット、台湾に関する重要な情報が豊富です。また、共産党の形成と組織構造から共産党のリーダーや党員の伝記にいたるまでの共産党に関するあらゆる資料の宝庫です。
この1917~58年の間の中国は、国共合作、抗日戦争、国共内戦、中華人民共和国の成立など政治的にも、社会的にも大きなうねりの中にありました。この激動の中で、中国共産党が政権の座に着いたことは中国近現代史上、重要な画期であり、共産主義の歴史の上でも、見逃すことができない事件です。共産党の興隆と国民党の没落とが対照軸をなすこの時代は、中国にとって内憂外患の時代でした。本資料集の中心は、何十年にも及ぶ国民党と共産党との権力闘争に関する資料です。国共間の軋轢は、例えば1927年12月11~13日にかけて起こった広州コミューンのように武力闘争となって表れました。中国の統一政府の不在が、ソ連、米国、日本などに中国への侵入を許しました。とくに日本は中国国土の大半を侵略し、1932年には「満州国」を建設しました。これ以後の日本の対中侵略に対して中国人の抗日運動が強まり、日中戦争(1937~45年)が勃発し、国民党と共産党の間で暫定的な統一戦線が結ばれました。しかし戦後には、政権の問題が解決せぬまま残り、両党は分裂し、内戦に入りました。毛沢東や、周恩来、朱徳などの共産党リーダーたちは、本資料に頻繁に登場します。彼らのメモ、パンフレット、演説は、共産党の成り立ちを明らかにします。中国共産党の理念には、教育水準の向上、平等な市民権、複数政党制の実現を盛り込んでいました。それらは、米国の価値観との類似性を際立たせるもので、いかにして中国共産党が絶大な人気を集めたのかについて手がかりを与えてくれるものです。1949年には共産党政権が成立し、1956年までに、宣伝活動、政治的追放、社会改革、農地改革を通じて、より中央集権化した国家体制を築きました。
本資料集には国民党と共産党との交渉に当たった米国大使P.ハーレーとG.C.マーシャルの文書や、支持政党の選択、中国への介入の是非、対中国政策に関する米国政府の議論を明らかにする連邦議会の記録が含まれ、当時の米国が他のアジア地域への共産主義の波及を恐れていたかを窺うことが出来ます。このほかにも、第一次5カ年計画の失敗、中ソ友好同盟相互援助条約の締結、米国による蒋介石と台湾の支持、共産党軍と反宗教的運動、朝鮮戦争における中国の役割、香港、モンゴル、満州、チベット、台湾に関する重要な情報が豊富です。また、共産党の形成と組織構造から共産党のリーダーや党員の伝記にいたるまでの共産党に関するあらゆる資料の宝庫です。