株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > The Papers of Thomas Perronet Thompson (1783 - 1869) & His Family . 35mm silver positive microfilm 24 reels with online guide.
商品詳細
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解説
トムソンは、ハルの富裕な銀行家で熱心なメソディストの家庭に生まれ、グラマー・スクールで後にケンブリッジで最初に経済学を講義したプライム(George Pryme, 1781-1868)と知り合い、終生の友となり、同時に経済学に目覚めます。自身は、ケンブリッジのクイーンズ・カレッジで数学の学位を取ります。奴隷廃止運動家ウィルバーフォース(William Wilberforce, 1759-1833)と親交のあった父の影響で奴隷廃止運動にもかかわるようになります。卒業後、海軍に入り、インド、ペルシャ湾で勤務、1808年にはシェラレオネ総督になります。シェラレオネは、1791年、地金論争の理論家ヘンリー・ソーントン(1760-1815)が議長を務めた議会で制定された「シェラレオネ会社」の殖民統治下にありました。1807年、奴隷貿易の非合法化と奴隷貿易の取締りが強化されると、1808年には「シェラレオネ会社」を廃し直轄植民地となり、トムソンはその初代総督となります。彼は当地での奴隷廃止に尽力します。帰国後、政治に関心を向け、ベンサムらの哲学的急進派と交わりその機関誌『ウェストミンスター・レビュー』の共同経営者となり、自身も幾つかの論文を寄稿しています。1828年に父の遺産を受け継ぎ、下院議員となり、「反穀物法同盟」に加わり、熱心な運動家となります。リカードウ地代論を批判した『真の地代論』(1826)、穀物法反対派の拠り所となった『穀物法教理問答』(1827)、通貨問題に関する『通貨教理問答』(1848)、など経済学史上の重要な著作を書いています。
本資料は、ハル大学所蔵のトムソン家文書で、奴隷貿易反対と反穀物法運動に偉大な足跡を残したトムソンの活動を物語る書簡、演説、雑誌論文、などを息子Charles William Thompsonと孫Edith Thompsonが整理したものです。(『経済思想史辞典』、丸善、2000年参照)
本資料は、ハル大学所蔵のトムソン家文書で、奴隷貿易反対と反穀物法運動に偉大な足跡を残したトムソンの活動を物語る書簡、演説、雑誌論文、などを息子Charles William Thompsonと孫Edith Thompsonが整理したものです。(『経済思想史辞典』、丸善、2000年参照)