株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > Korea: Political & Economic Reports 1882 - 1970 . 14 vols. Ed. by R. L. Jarman.
商品詳細
解説
1882年から1910年までの時期の朝鮮の歴史と地位は、隣国であるロシア・中国・日本の三国間の対立関係と相対的強さに依存していました。朝鮮は軍事的にも経済的にも小国であり、その唯一の頼みの綱は、これらの強国の対立関係を自分自身の利益のために利用することでした。1945年以降はアメリカが日本にとって変わりました。
この時期の初め朝鮮は王朝であり、国王は形式的には中国皇帝に従属していましたが、そのことは実際上取るに足りないことでした。しかしながら朝鮮における中国の宗主権は、1894/1895年の日清戦争における中国の敗北によって最終的に終わりました。そしてそのことが、朝鮮が公式の独立宣言を行うことを可能にしました。
この新たな大韓帝国の独立は長くは続きませんでした。というのは、1904/1905年の日露戦争におけるロシアの敗北によって日露間の均衡が破れたからです。1908年に朝鮮の皇帝は退位することを強いられ、1910年の日本による韓国併合によって朝鮮王朝は滅亡しました。
1910年から1945年まで朝鮮は日本の帝国主義的統治下にありました。しかし1919年に3.1運動といわれる朝鮮の反日独立運動が始まりました。だがこの運動は日本軍によって残虐に鎮圧され、日本の植民地支配は第二次世界大戦の終わりまで続きました。
1945年の日本の軍事的敗北は朝鮮を巡る外国の影響に変化を引き起こしました。日本の排除によってもたらされた空隙は、ソ連・米国・中国が朝鮮における影響を競い合いことで埋められ、1945年以降の南北朝鮮への朝鮮半島の分裂と1950年の朝鮮戦争の勃発はその対立の象徴でした。
本史料集は、1882年から1970年までの約一世紀をカバーする、朝鮮に関する英国外交文書の包括的なコレクションです。本史料集には、ソウル、北京・東京の英国外交官の報告、英国外務省の覚書、英国領事・副領事のAnnual trade reports、英国海外貿易省のTrade reports、英国外相のためのAnnual (political) report、英国大使のためのQuarterly intelligence reports等々、当時の朝鮮の政治・経済事情に関する貴重な資料が収録されています。なお本史料集は年代順に編集されています。
この時期の初め朝鮮は王朝であり、国王は形式的には中国皇帝に従属していましたが、そのことは実際上取るに足りないことでした。しかしながら朝鮮における中国の宗主権は、1894/1895年の日清戦争における中国の敗北によって最終的に終わりました。そしてそのことが、朝鮮が公式の独立宣言を行うことを可能にしました。
この新たな大韓帝国の独立は長くは続きませんでした。というのは、1904/1905年の日露戦争におけるロシアの敗北によって日露間の均衡が破れたからです。1908年に朝鮮の皇帝は退位することを強いられ、1910年の日本による韓国併合によって朝鮮王朝は滅亡しました。
1910年から1945年まで朝鮮は日本の帝国主義的統治下にありました。しかし1919年に3.1運動といわれる朝鮮の反日独立運動が始まりました。だがこの運動は日本軍によって残虐に鎮圧され、日本の植民地支配は第二次世界大戦の終わりまで続きました。
1945年の日本の軍事的敗北は朝鮮を巡る外国の影響に変化を引き起こしました。日本の排除によってもたらされた空隙は、ソ連・米国・中国が朝鮮における影響を競い合いことで埋められ、1945年以降の南北朝鮮への朝鮮半島の分裂と1950年の朝鮮戦争の勃発はその対立の象徴でした。
本史料集は、1882年から1970年までの約一世紀をカバーする、朝鮮に関する英国外交文書の包括的なコレクションです。本史料集には、ソウル、北京・東京の英国外交官の報告、英国外務省の覚書、英国領事・副領事のAnnual trade reports、英国海外貿易省のTrade reports、英国外相のためのAnnual (political) report、英国大使のためのQuarterly intelligence reports等々、当時の朝鮮の政治・経済事情に関する貴重な資料が収録されています。なお本史料集は年代順に編集されています。