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商品詳細

The English Rural Poor, 1850 - 1914.

The English Rural Poor, 1850 - 1914. 5 vols. イングランドの農村の貧民 1850~1914年 全5巻

・ISBN 978-1-85196-822-0 hard set GB£ 499.95

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著者・編者Freeman, Mark (General ed.),
出版社(Pickering & Chatto, UK)
出版年月2006
ページ数2000 pp.
言語ENG
ニュース番号<520-1566>

解説

19世紀中葉のイギリスは、世界経済の一大中心地として繁栄を誇り、「イギリス経済の黄金時代」といわれる時代を迎えていましたが、その富は平等には分配されず、労働者は貧困な状態に置かれ続けていました。本書は、労働史への関心が増大した1960年代に始まる、当時の農業労働者の組合活動に関する長い研究の伝統と、最近の歴史家によるイングランドの農村における女性労働、農村社会における社会的関係、貧民救済と地域の慈善団体における聖職者の役割、家庭菜園の供給、その他農村史の特徴などの多様なテーマの研究成果に基づいて、イングランドの農村の貧民に関する史料を収集しています。
 第1巻「ヴィクトリア朝中期における農村の貧民の倫理的・物質的状態」は、当時のイギリス農村部を特徴づけた不道徳と無信仰に関する聖職者の文書と、教育、貧民救済、女性労働と労働者の住宅、1872年に始まる「田畑での反乱」の前夜の農業労働者の状態に関する資料を収録しており、第2巻「田畑での反乱」は、全国農業労働者組合(NALU)の設立とその後の活動、及び1870年代初頭のその他の農業労働者の組織的抵抗運動に関する史料、第3巻「土地での生活-1880年代」と第4巻「土地での生活-1890年代」は農地、住宅、農村の人口激減、1884年に農業労働者に与えられ、翌年の総選挙で始めて行使された選挙権に関する諸問題、及び村会、家庭菜園と小自作農地の確立を促進する立法の制定などに関する史料、第5巻「エドワード朝期の農村の貧民」は、農業労働者の物質的・社会的状態に焦点を当てている、これまで一般に入手が困難だったBaverstockとRowntreeのパンフレットを含む5つの史料を収録しています。
 本書は、19世紀後半の農村生活に関連する、これまで無視されがちであった資料を掘り起こしており、特に通常入手が難しいパンフレット類を重点的に収録していますが、同様にもっと長い研究論文も収録しています。本書をイングランドの農村の貧民の研究者を始めとして、イギリス史、社会史、社会政策史の研究者にお薦めいたします。