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商品詳細

The US National Debt, 1787 - 1900.

The US National Debt, 1787 - 1900. 4 vols. アメリカの国債 1787~1900年 全4巻

・ISBN 978-1-85196-816-9 hard set GB£ 550.00

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著者・編者Wright, Robert E. (ed.),
出版社(Pickering & Chatto, UK)
出版年月2005
ページ数1578 pp.
言語ENG
ニュース番号<515-486 519-2503>

解説

公債市場の発展に支えられた金融発展が、アメリカ合衆国、イギリス、オランダ、日本の経済成長に大きな役割を果たしたことは広く知られています。一方、金融制度が近代国家制や民主政の発展にとって決定的であったことを論じる学者もいます。この種の理由付けを論理的に前進させるために、合衆国の公債・国債を研究することが、今日の新興市場の債務問題や管理問題を解決する糸口と成り得るかもしれません。
 金融主導型成長説の代表的主唱者で、編者のRobert E. Wrightは、これらの議論の背後にある諸問題を調査した貴重な論文や、レポート、記事などの同時代資料を幅広く集め、精緻な諸研究を包括的にまとめました。本書の内容は、国際比較と、18世紀後期から19世紀末にわたる長期的視野に立った国債の詳細な研究の必要性を説いています。全ての制度がそうであるように、この国債もやがて変質し、それが経済や政治、行政に与えた影響も進化しました。
 採録された小論の中には、包括的データが利用できるようになる前の非常に重要な期間の国債市場の機能について、従来の理解の訂正を迫るものがあります。中には、合衆国初代財務長官アレクザンダー・ハミルトンの公債借換制度の多様な政治的解釈を提供する論考もいくつか含まれています。また本書には国債についての正式な政府見解を対照的に提起する詳論もある一方、特筆すべきは、政府関係者ではない証券アナリストの見解が、比較的文脈の中で取り上げられています。その他、採録されたものは、答弁釈明書、親債務プロパガンダ、客観的分析試論、政策的処方計画など重要なものばかりです。
 本書では公的債務のための2次的市場の開発を含む多くの問題が回顧されています。本書は、アメリカ金融史の中で、長い間無視されてきた側面を浮き彫りにする貴重な文書を収集し、利用し易いように巻末注、索引などが充実しています。本書は、第1巻から第3巻まで「第一次国債、1787~1832年」、第4巻「南北戦争債務」から構成され、18世紀後期から19世紀末までのアメリカ金融史・経済史の研究者に有用な情報源を提供します。