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Political Geography.

Political Geography. : Critical Concepts in the Social Sciences. 4 vols. K.R.コックス編 政治地理学-社会科学の重要概念 全4巻

・ISBN 978-0-415-33210-1 hard set GB£ 1300.00

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著者・編者Cox, Kevin R. (ed.),
シリーズCritical Concepts in the Social Sciences
出版社(Routledge, UK)
出版年月2005
ページ数1712 pp.
言語ENG
ニュース番号<526-1052 519-2504>

解説

今日の私たちは、政治上の地理的な変化に、絶えず身を置いています。政治地理学は、19世紀後期から20世紀初期にかけて、国家権力や領土の問題に関する地政学的関心から、人文地理学の科学的研究を母胎にして成立しました。政治地理学は、伝統的に地戦略研究や国家の空間構造研究などをテーマにし、その後、計量的実証研究手法を取り入れ、選挙地理学や政策効果の研究までその領域を拡大しました。
また、政治経済学が、国家の代替理論や世界システムの視点から生まれた様々な諸問題を扱うようになると、政治地理学も、それに呼応して、地政学のポスト構造主義的分析やジェンダーの問題、人種問題、ポストコロニアルの問題など新世界システムやグローバリゼーションによって生じた新しい分野を包括する大きな枠組みに成長し、グローバルな国際関係のマクロ的分析とともに、国内の、地域的、個別的活動のようなミクロ的な諸関係も解き明かす学問となりました。とりわけ1970年代から、政治地理学の研究は目まぐるしい発展を見せています。この発展は、政治地理学に関する3つの著名な定期刊行物(Political Geography, Space and Polity, Geopolitics)の出現と、その他の有力な雑誌の刊行とによって促進されました。
本書は、政治地理学研究の歴史的成長と1970年代以降に発展してきた主要なテーマに関する論文を多数収録しています。第1節「政治地理学の視野と発展」、第2節「国家と国家の内的構造」、第3節「グローバルな文脈の国家」、第4節「自然と政治地理学」、第5節「政治地理学におけるアイデンティティと利害」、第6節「選挙の地理学から民主主義の政治学まで」、第7節「都市における対立、権力と政治学」、第8節「地理的不均等開発の政治学」から構成されています。本書を、政治地理学、行政地理学、人文地理学などの地理学研究者のみならず、政治学を始めとする隣接諸科学の研究者にお薦めいたします。