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商品詳細

Theodor W. Adorno.

Theodor W. Adorno. 4 vols. T.W.アドルノ 全4巻

・ISBN 978-0-7619-4364-8 cloth set GB£ 743.00

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著者・編者Delanty, Gerard (ed.),
シリーズSage Masters in Modern Social Thought
出版社(Sage, UK)
出版年月2004
ページ数1664 pp.
言語ENG
ニュース番号<507-2501 515-113>

解説

テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノ(1903-1969)は、フランクフルト大学で哲学の学位を取得後、音楽雑誌の編集・批評活動に従事、1931年には同大学の講師となり、盟友ホルクハイマーが率いる社会研究所と深いつながりを持つようになります。33年にヒトラーが政権を掌握するとともにイギリスに亡命、38年に渡米します。49年にフランクフルト大学に復帰した後は、社会研究所の再建発展に努め、門下からはハーバーマスらを輩出し、戦後のフランクフルト学派の全盛期を築きました。その活動は、文化社会学、社会学理論、音楽哲学、倫理学、芸術と美学、映画研究、イデオロギー、近代性の批判、作曲活動など各領域に渡り、フランクフルト学派に限らず、20世紀ドイツを代表する傑出した思想家です。また、彼とベンヤミンとの名高い友情は、フランクフルト学派の起源と対象について、非常に感動的で洞察に満ちた書簡集を生み出しました。
 本書は、第1巻「哲学、倫理学、批判理論」は、「否定弁証法」、「倫理学と贖罪」、「批判理論、イデオロギー批判、社会科学」の部から、第2巻「美学理論」は、「'美学理論'における芸術と政治」、「音楽哲学」、「ジャズについて」の部から、第3巻「社会理論と近代性の批判」は、「『啓蒙の弁証法』に関して」、「反ユダヤ主義」、「ポピュラー文化と資本主義」の部から、第4巻「文化理論とポストモダニズムの挑戦」は、「'損害を受けた生活':アメリカでの亡命」、「映画理論」、「ヴェルマーとアドルノ」「ジェイムソンのアドルノ論」、「モダニズムとポストモダニズム」、「フェミニストの反応」の部から成り立っており、アドルノの社会思想、哲学、文化研究の業績のあらゆる側面に関する論文を収録しています。
 本書はデランティという現在注目を浴びつつある社会学者によって、アドルノの全作品に対する評価と反応を精選されており、広い分野の研究者にお薦めいたします。