株式会社極東書店トップ > 商品一覧 > Handbuch der Deutschen Aktiengesellschaften . Vols. 62 - 75. Darmstadt 1961/62 - 1975/76. 169 books. Reprint.
商品詳細
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解説
40年代敗戦間近のドイツは日本と異なり生産力はそれほど消耗しておらず、戦争を継続する経済力を有していた。そのことは、本年鑑が1943年の時点で年6巻、1944年においても年4巻刊行されていたことからも十分うかがえる。ところが、敗戦、占領で事態が一変、特に両陣営による徹底的なデモンタージュ(資産接収)によってドイツ経済は決定的に弱体化することとなる。本年鑑も1945~48年の間、発行することができず、1949年になり、ようやく刊行が再開される。また、占領下で石炭・鉄鋼部門と銀行部門での集中排除が実施され、石炭・鉄鋼部門では支配的な12社が28社に、銀行部門ではドイッチェ・コメルツ・ドレスナーの三大銀行が30の銀行に分割された。だが、その後各占領地域で再合併、西ドイツが成立した後には、元どおりになってしまった。この非常に興味深い事実を本誌はつぶさに叙述している。1951年版で編集者は、ようやく戦前と同じ5巻の本年鑑の再刊にこぎつけられたことを喜んでいる。1952年から戦後復興と高度成長が開始され60年代の安定成長までのいわゆる「奇跡の復興」を遂げていく。この間のドイツ経済とドイツ企業の経営活動をミクロ的に分析できる唯一のツールとしての本年鑑の重要性はいうまでもない。