株式会社極東書店トップ商品一覧Die "Judenfrage" . Schriften zur Begründung des modernen Antisemitismus 1780 bis 1918. Mikrofiche-Edition. 369 Fiches inkl. Begleitband.

商品詳細

Die "Judenfrage"

Die "Judenfrage" . Schriften zur Begründung des modernen Antisemitismus 1780 bis 1918. Mikrofiche-Edition. 369 Fiches inkl. Begleitband. W.ベンツ編「ユダヤ人問題」-近代反セム主義の成立に関する史料 1780~1918年

・ISBN 978-3-598-35041-2 Silberfiche

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・ISBN 978-3-598-35040-5 Diazofiche

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著者・編者Benz, Wolfgang (Hrsg.),
出版社(K. G. Saur, GW)
出版年月2002
言語GER
ニュース番号<492-1516 494-2506>

解説

マイクロフィッシュ版史料集「ユダヤ人問題」が対象とする1780-1918年という時期は、近代反セム主義の成立期にあたります。18世紀末以降、ヨーロッパ諸国でユダヤ系少数派の同権化をめぐる議論がさかんに行われました。そこでは、ユダヤ系住民の統合がなぜ不十分なままなのかを明らかにするために彼らの社会学的見地からみた特徴、住環境、職業構造などが研究の対象となり、ユダヤ人の社会への同化、ヨーロッパ内での職業転換、海外への移住、パレスティナへの植民など様々な選択肢をめぐって議論が繰り広げられました。19世紀になると「ユダヤ人問題」をめぐる言説は次第に保守派によって道具化されるようになりました。その中で新たに生じてきたのが社会ダーウィニズム的、人種主義的な議論に立脚し、擬似科学的な体裁をとる新たなユダヤ人憎悪でした。この時期に宗教的要因に基づく伝統的なユダヤ人憎悪は、人種主義的な「反セム主義」の段階に入ったのです。近代反セム主義の論者としては、A.G.ゴビノー、R.ワグナー、H.S.チェンバレンら多くの著作家があげられます。19世紀の反セム主義的な著作家の多くはすでに忘れ去られて久しくなりました。その著作は散逸し、もはや入手不可能なものもあります。しかし彼らの人種理論は、19世紀末にはA.シュテッカーのキリスト教社会党をはじめとする反ユダヤ主義諸政党によって広められ、第一次世界大戦後にはナチ・イデオロギーに取り入れられ、ついにはユダヤ人大量虐殺つまり「ユダヤ人問題の最終解決」にいたるほどの影響を残しました。彼らの著作の中から、ベルリン工科大学反セム主義研究センター図書館に所蔵され、他所では入手困難な重要文献、貴重史料をマイクロ化したこの史料集は、反ユダヤ主義、反セム主義研究のための必須の一次史料といえます。この史料集は、近現代史、政治学、社会学のみならず法学、心理学など多くの分野で広く活用できることでしょう。