株式会社極東書店トップ商品一覧Journal of Futures Markets. In Affiliation with the Center for the Study of Futures Markets, Columbia Business School, Columbia University : Vols. 1 - 15. New York, 1981 - 1995. Partly reprint

商品詳細

📚

Journal of Futures Markets. In Affiliation with the Center for the Study of Futures Markets, Columbia Business School, Columbia University : Vols. 1 - 15. New York, 1981 - 1995. Partly reprint 国際先物市場,デリバティブ市場を解明する《先物市場》専門誌

bound

お気に入り
出版社(PSC, US)
出版年月1996
言語GER
ニュース番号<425-2052 426-2027>

解説

近年、世界全体で、先物取引の成長ぶりはめざましく、金融取引のうちかなりのウェイトを占めるようになってきています。同時に、ベアリングス社をはじめとする先物取引の失敗がマスコミの話題にのぼるようになり、先物取引のリスク管理の強化が叫ばれるようになってきています。こうした中、本誌は、先物市場に関する実証研究を集めた唯一の学術研究誌として注目されています。本誌は、株式、債券、通貨の、先物・オプション・スワップといった、いわゆるデリバティブ(金融派生商品)から、商品先物まですべてカバーしており、内容も、先物価格の予測や、先物を用いた最適ヘッジの方法といった投資手法に関するものから、先物市場における規制の効果といった政策的インプリケーションに関するものまで多岐にわたっています。こうした先物市場に関する実証研究は我が国では大変遅れています。日経平均先物取引が開始された直後、現物株価が下げに転じたことから、先物取引は現物価格の変動を増幅させるという、いわゆる「先物悪玉説」が、実証研究の裏づけなく横行したのは、記憶に新しいところです。今後こうしたことのないよう、我が国でも、先物取引に関する実証研究の発展が望まれます。その際、本誌に掲載されている欧米の先行研究は大いに参考になるでしょう。先物市場の理論的研究は、とかく複雑な数学を用いた抽象的なものになりがちですが、本誌に掲載されている論文は、実際のデータに基づいた実証研究が主であり、高度な数学の知識を必要としませんので、より多くの研究者の方々に読んで頂きたいと思います。また、本誌の実証研究のおおくは、「単位根」、「共和分」、「GARCH」といった計量経済学の新しい手法に基づいて行われているので、先物取引には関心がないが、計量経済学の手法の応用には関心があるという研究者の方にも、一度目を通してみられることをお薦めいたします。(一橋大学経済研究所 渡部敏明)