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商品詳細

The Divine Feudal Law: Or Covenants with Mankind, Represented. London, John Wyat, 1703.

The Divine Feudal Law: Or Covenants with Mankind, Represented. London, John Wyat, 1703. プーフェンドルフ 『神との契約法』 英訳初版 1703年 ロンドン刊

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著者・編者Pufendorf, Samuel Baron,
言語ENG
ニュース番号<R14-10>

解説

First English Edition. 8vo, [xvi], 365, [3]pp, contemporary calf, spine professionally repaired, title pasted to spine
プーフェンドルフが晩年に著し、その死後刊行するよう遺した "Jus feciale divinum sive de consensus et dissensu protestantium" は、死の翌年1695年に刊行されました。30年戦争の影響で荒廃するドイツにおけるプロテスタントの融和を説くことを目して書かれた書物ですが、ドイツとは文脈の異なる宗教的寛容を巡る議論が紛糾していた当時のイングランドにも大きな影響を与えました。訳者のDorringtonは国教会の一員でありながら、プロテスタント諸派の融和を唱え、本書をイングランドの現状においても非常に「時期を得た」ものであるとして、序文でその翻訳の意義を述べています。しかしながら、刊行後に国教会のThomas Brettによる痛烈な批判が出され、それに対するDorrington の再批判が本書の第二版(1714年)に掲載されたことからもわかるように、論争はますます激しくなりました。プーフェンドルフの英国への影響は、スコットランドにおける自然法論の受容過程から注目されることが多いですが、宗教的寛容を巡る議論においても影響を与えていたことを示す書物と言えます。なお、本書は現代のLiberty Fund による"Natural Law and Enlightenment Classics"シリーズにも収録されており、Dorringtonによる英訳がそのまま採用されています。