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   『イングランド空位期の法令集』1642〜60年 全3巻 
Acts and Ordinances of the Interregnum, 1642 - 1660. Collected and edited by C. H. Firth and R. S. Rait for the Statute Law Committee. [London, H.M.S.O., 1911]. 3 vols.
著者・編者: -
出版社: (Kyokuto Shoten, JA)
出版年: 2011年
ページ数: -
ISBN:  978-4-87394-006-9
装丁・価格:
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「ノルマン征服」以後のイングランド史における、最大の動乱期であった17世紀は、国王専政、二度の内乱、「残余議会」、「暴君放伐」、「共和政」、国王の復位、名誉革命と危機におけるすべての政治目録を使い果たした。この時期に最高の政治古典も生れた。トマス・ホッブズ『リヴァイアサン』(1651)、ジェイムズ・ハリントン『オシアーナ』(1656)、ジョン・ロック『統治論』(1689)、がそれである。この時期は、「政治と宗教」に関わる人々は、自らの意見、議論を公開し、出版した。世に名高い「トマソン・コレクション」がそれらを後世に伝える。その中で、今や、17世紀イングランドの政治思想の画期性が「レヴェラーズ」等の発見によって不動のものとなった。しかしそれは、100年前のことにすぎない。18世紀、19世紀における近代「議会政」の展開が17世紀を記憶の隅に追いやったのである。17世紀の全貌が明らかになるのは、20世紀のことにすぎない。
 その中で、生れた最大の争点が、17世紀の二次にわたる内乱期と、クロムウェルによる「共和政」11年である。イングランド憲政史(Constitutional History)のなかでこの時期をどう位置づけるかである。体制史としては、「王位不在、中間空位期」(Interregnum)として処理し、議会史においては「長期議会」(Long Parliament)という名称の存在である。しかし、そういうカッコづけでは、歴史の空白は埋められない。政治思想史、政治史研究の成果は、この空白を埋めるのに充分であったにしても、「正統史」のなかで位置づける作業は、このActs and Ordinancesの編集、刊行によって行なわれたといってよい。第一巻、1642-49は内乱、国王誅殺、「残部議会」までを、第二巻、1649-60はクロムウェルによる「イングランド共和国」から王位復活までの「憲政史、議会史」という「正統史観」から関係資料を網羅する極めて貴重な資料集が出来上った。だが、何故か巷間流布せず、利用されることもまれで現在にいたっている。20世紀最後の四半世紀に始まる「修正史学」もいまだ手をつける気配はない。「大反乱」、「内乱」、「ピューリタン革命」、「イングランド革命」と呼ばれるイングランド史の「裂け目」を埋めるための極めて貴重で不可欠の資料が今ここに復刻される。絶好の機会というべきである。




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