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   『1909年救貧法委員会報告書』 
Royal Commission on the Poor Laws and Relief Distress, 1909. (Chairman: Hamilton, George Francis, Lord). Report, 1909. pp. 1 - 718. Separate Report. pp. 721 - 1238. (Cd. 4499) [London, H.M.S.O., 1909]. Reprint.
著者・編者: -
出版社: (Kyokuto Shoten, JA)
出版年: -
ページ数: -
ISBN:  978-4-87394-008-3
装丁・価格:
cloth  \143,000.- (税込)
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不安定就労者(ワーキングプア)は福祉対象者か失業者か。福祉行政を中央集権的な直轄事業から民主的な地方自治へとどう再編成していくか。これらの歴史課題に挑んだ1905-1909年の「救貧法王立委員会」は,「新救貧法」(1834)を結実させた先行者たちとは異なり,むしろその報告書本体によって歴史に名を刻んだ。『多数派報告』(Report, pp.1-718)と『少数派報告』(Separate Report, pp.721-1238)の2つのことである。戦後アトリー政権は,半世紀を経てようやく『少数派』(ウェッブ)の構想を実現させることになったし,福祉国家が見直されはじめると『多数派』(ボザンケ)の「福祉の複合体」にも注目が集まるなど,両者の対立軸が現代においても普遍的であり続けているからだ。
 今回,復刻されたオリジナル版は,イギリスの社会保障・福祉政策の歴史研究者にとって第一級の史料である。さらに,歴史研究が進んだ今日,マーシャル,ピグー,ホブハウス,ベヴァリッジなどの経済・福祉思想史研究にとっても必須の資料となりつつある。よく知られた『少数派』の普及・廉価版は,このオリジナル版の後半部分のみを,ウェッブ夫妻の名でLongmans & Greenから同年出版したもので(著作権の謎はさておき),照合作業が非常に煩瑣であった。今回,オリジナル版の多数派・少数派報告が同時に利用可能となることで,本資料が新しいスタンダードとなると同時に,「読まれざる古典」に新たな光があてられることとなろう。
西南学院大学准教授 江里口拓




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